バルセロナの夜

このブログをUPする頃には12月2日になっていると
思いますが今年最後の月になってしまいました。

今年は皆さんどんな1年でしたか？
私はあまり体調が良くない1年でした。
そして後半には剥離骨折というアクシデントもありましたが
娘が就職したり英国のファミリーに逢いに行ったり
良い１年でもありました。



父が散髪の帰りに買って来た不二家のケーキ。
１１月２７日は両親の５２回目の結婚記念日でした。
わざわざプレートを付けて貰ったのに文字入れは
恥ずかしかったとのこと。
娘がピザを頼んでくれてお祝いしました。
両親が２人揃ってお祝いが出来る事は幸せな事だなと実感。

実家から帰宅するとポストに沢山の郵便物が。
娘が「お母さん宛てに喪中のハガキだよ」と言いました。
名前を聞いても失礼ながらご両親が亡くなられたのかと
思っていたのですが年齢を聞いて？？
慌ててハガキをみたら同級生本人が亡くなっていたのです。
ショックでした。

お記憶の方もいらっしゃるかと思いますが
ロンドンから旅行専用のブログを公開した時に
コメントを入れてくれたウエストゲートの学校で
一緒だった彼の訃報でした。
日本に帰国してからも何度かメールをやりとりして
今度他の仲間と一緒に逢おうと言っていたのに。

大病をしたとは言っていましたがこんなにあっけなく
人は逝ってしまうんだと痛感しました。
もっと早く逢っておけば良かった、電話で話しておけば
良かったのにと今は後悔ばかりです。
それにしても早過ぎる。なんでそんなに急いじゃったのかな…
まだやりたい事が沢山有っただろうなと。

兵庫県に住んでいた彼とは２０年近くも逢ってなかったのに
一緒に青春時代を過ごしたウエストゲートの海や街の事を
最後にメールで語り合うように神様が計らってくれたのかな。

皆で車を借りてスコットランドまで行った事忘れないよ。
彼から貰った佐野元春のカセットテープを効きながら
私はヨーロッパを放浪したんだよね。
「バルセロナの夜」と言う曲が好きだったな。
娘が生まれた時は皆でお祝いしてくれて大酒呑んだね。
綺麗な奥さんを連れて遊びに来てくれた事もあったな～

優しくて好奇心旺盛だった彼のご冥福をお祈りします。